だいずと動物
ようこそ!!『だいず館』へ
初めての人も
『だいず』の事少しだけ気になる人も・・・

『だいず』の絶食が解除される朝が来ました。
ぼくにとっても嬉しい朝だ・・・
昨夜の『だいず』は何処に行ってしまったのか・・・

『おかしゃん』に促され
いつもと同じ態度で接するぼくに
服従の姿勢をとる『だいず』・・・
その目にはいつもとは違う光を感じる・・・

あの時ぼくは、『だいず』に
『動物』を感じてしまった・・・
腹が減り、イラつく感情を
『おかしゃん』にぶつけた・・・

あんなにおとなしい『だいず』にも
感情の爆発があるのだ・・・
食事と薬を混ぜた物を食べた・・・
いつもは薬だけ上手に出して
困らせるのに・・・
食事の量はいつもの半分位だ
それでも満足した。

気晴らしに散歩に連れて行ってあげよう。

久しぶりのお気に入りの場所・・・
念入りにチェックだね。

キミはあの日、『動物』になったのかい?
『おとしゃん』には
信じられないんだ・・・
近所の人に言われた事があるんだけど
『犬をいくら可愛がってもしょうがない』
『犬は年をとっても面倒見てくれない』
なんて事をさっ!!

そんな時
『おとしゃん』は笑っていうのさっ
「じゃあ お宅のお子さんはアナタの面倒見てくれるって
言ってるんですか?
今時、出来た素晴らしいお子さんですね」って・・・
大抵は苦笑いして
その場を去って行くんだよ・・・

『だいず』は『おとしゃん』の子供だよ・・・

『だいず』がそう思ってくれれば
そうなんだよ。

『おとしゃん』は子供を育てた経験は無いんだ・・・
人間の子供は
神様が授けてはくれなかったんだよ・・・

でもね・・・
勘違いしないで欲しい・・・
子供の変わりに
『だいず』を可愛がっているんじゃないんだ。
神様に嫌われた『おとしゃん』に
唯一授かった
本当の『おとしゃん』と『おかしゃん』の
子供なんだ・・・

『おとしゃん』『おかしゃん』は
『だいず』の事を
心から愛している・・・

『だいず』と一緒に
ずっと楽しい時間を過ごしていたいんだよ。
だから、『だいず』の事を
犬なんて思った事は一度も無い。
『だいず』自身もそうなんじゃないか?

だからこそ、昨日の『だいず』の行動が
信じられないんだ・・・
キミに『おとしゃん』の気持ちが
伝わっているかい?

でも・・・
現実にはキミは確実に
『おとしゃん』達とは違う時間が流れている・・・

『おとしゃん』達はキミを最後の最後まで
愛する義務がある。
『だいず』は毎日楽しく
できるだけ長く
生きることが『親孝行』なんだよ。

考えたくないんだ・・・

『だいず』とのお別れとかさっ

『だいず』を失った時、
ぼくらはきっと
・・・こわれてしまうだろう・・・
だけど・・・

キミが
その時『おとしゃん』『おかしゃん』の
『子供』
で良かったって思ってくれれば
それだけでいいんだ・・・
幸せだったって・・・
『おとしゃん』『おかしゃん』
の
それが願いです・・・

『だいず』!!
『おかしゃん』が言ってたよ!!
反抗期を迎えたなんて
ますます
子供だねってさ!!
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