だいずと秘密の打ち合わせ
ようこそ!『だいず館』へ
初めての人も
『だいず』の事
ちょっとだけ気になる人も・・・

WPも後ひと月ほど・・・
今年もカメラを持つ事を許されました。
カメラマンは2人
『バーニー氏』(そらの飼い主さん)とぼく(だいず館)
どうか皆さま、よろしくお願いします。

一昨年までは合同で一つのアルバムを作っていたのですが
去年から別々のアルバムを作る事にしました。
ぼくがお願いして、そうさせてもらったのです。

オフィシャルなのに2つ・・・?
という、意見が出る事はわかっているのですが
あえて、そうさせてもらっています。
ワガママ言って申し訳ありません。

数年前、ぼくと『バーニー氏』はよく
『ユーカリ白犬集会』で写真を撮っていました。
ぼくは『バーニー氏』の撮る写真を知っているし
もちろん、『バーニー氏』はぼくの写真を知っていたと思います。

写真は記録という意味合いが強く
歴史的に、カメラはそういう使われ方をしていました。
ですが、現代の写真はデジタルデータの組み合わせ
感性に合った写真を撮る事が可能となり
アーティスティックなものへと変貌しています。

四角い画用紙に絵を描く事と同じ
自分の心に思い描いた画をそのように写真という媒体に描く。
そう描けるテクニックを磨く。
日々の練習やそう描くための鍛錬。
それが自然と身についてくると
ある程度、自分の思い通りの画にする事ができるようになるのです。
ほとんどの人はここで終わります。
写真を撮れるようになったと自負してしまうからです。

ポートレート風とか
鼻でか写真風だとか
アイドル写真風なんて・・・
画ずらだけ真似て満足げに撮ったりします。
そのうちに飽きてしまって写真をやめてしまったりね。
でも実は、写真にはその先があると考えます。

撮れるようになって、そこからがスタートだと思うのです。
自分の写真はよくはわかりませんが
『バーニー氏』の写真には独自の色が出てきていると感じたのが
一昨年頃でした。
『写真家』にとって、独自の色が写真に出てきているという事は
その先に一歩踏み出しているという事です。
独自の世界観をかもしだし、誰も真似のできないオリジナルの世界観を構築し始めている。
同じ『犬写真家』として、その域まで達している『バーニー氏』の
その先を見てみたいという思いが生まれました。

一つのアルバムを2人で作るという事は
無意識に相手の写真に合わせるという事。
お互いの写真を知っているからこそ
自分でも気が付かないうちに相手に合わせた写真を撮る。
撮れるからこそ、真似ができる。
知らず知らず合わせてしまうものなのです。

やっぱそれって、よくないよね?
せっかく、独自の世界観を形成し始めた『バーニー氏』の写真を
相手に合わせてしまう事で、だいなしにしたくはありませんでした。

そう感じた時に、『アルバム2つに分けて下さい』という言葉となって出てきました。

『バーニー氏』は気分を害してしまったかもしれませんが
ぼくが強くお願いしたのはこんな思いがあったからです。
去年の『バーニー氏』のアルバムを見た時に
ぼくの考えは間違いではなかったと確信しました。
独自の目線から生まれる世界観は完全なるオリジナル
シャープを感じない独自のタッチは今まで見た事がありません。
とても素晴らしいものでした。

WPには贅沢にも2人のカメラマンがいる・・・
言い換えれば2人のアーティストがいるのです。
お互いの個性を潰しあって、中途半端な
どっちつかずの作品を作るよりも
お互いの感性を伸ばしあって、自由に、楽しく
そして、たくさんの人達に喜ばれるような
そんな作品をつくりましょう!!

いうならば、『コラボレーション』

2つのアルバムは
それでいて1つのオフシャルアルバムだと思うのです。



ぼくは、ぼくらしい
そんな写真をたくさん撮りますよ。




バーニー氏はバーニー氏にしか撮れない写真を
思う存分、撮って下さい!!




そんな想いで撮る写真なんですから
お互いに素晴らしい写真が撮れるに決まっていますよ。



ぼくも、バーニー氏も
ずっと、純粋に写真の事だけを考えて
この道を歩いてきたのですから・・・





どうですか?
まだ、1つのアルバムの方が良いと思いますか?




今年はぼくも何かやろうかな?
スポンサーサイト